こんにちは、賃貸営業マン&不動産投資家のしんし(@shinshi_fudosan)です!
新築アパート用に良い土地を見つけたのに、同じ土地が気になっていた先輩とのじゃんけんに負けて購入できなかった私。
振り出しに戻された私は、改めて土地探しを始めたのでした。土地探しの体験談、第2回です。
前回の話はこちら
ひたすらネットをチェックし、再び良さそうな土地を見つけた
アパートメーカーは色々な土地を提案してくれていたのですが、なかなか私の予算や場所など条件に合った土地はありませんでした。
私の資金が少なかったので、条件に合う土地が見つかりにくいだけなのですが…。
そこで私は、ひたすら不動産ポータルサイトをチェックしまくることにしたのです。そうしてポータルサイトを巡回しまくること約1ヶ月、良さそうな土地を見つけました…!
- 約120坪の長方形
- 4.7万/坪
- 宅地
- 1LDK(35m2)×6戸が可能
前回検討していた土地よりも200万円ほど高いのですが、私の考える予算内には収まっていました。また、前回検討した土地のように変形地ではないので、同じくらいの大きさでもさらに広い間取りプランが入ります。
そして、市内の主要駅から徒歩圏内。前回検討していた土地よりも、比較的良い立地条件でした!
我ながら良さそうな土地を見つけた!と思いました。(笑)
さっそくアパートメーカーに見積もりと図面を依頼
前回は建物の価格は、約650万円/戸。6戸なので、650万×6戸=3,900万円がおおよその建築費でした。
今回も、だいたいこのくらいの建築費になるのかなと予想していました。
そして、約1か月後…。アパートメーカーの営業担当者から連絡がありました。
お待たせしました!図面と見積書が完成しましたのでお打ち合わせよろしくお願いします!
待ってました!電話のあった次の日、打ち合わせを行うことになりました。
ワクワクしながら見積書を確認。建築費が高い…?
今回の土地に合わせたプランと見積書を確認したところ、建築費はおおよそ次のような金額になっていました。
あれ?前回の見積もりよりも1割くらい高い…?
前回の見積もり、そして私の予想よりも建築費が高くなった理由は、準防火地域だからでした。
準防火地域にあることは物件概要に記載があったと思われるので目にしていたはずですが、建築費に影響するとはあまり考えていませんでした。
私は不動産会社に勤めているとはいえ、普段は賃貸営業しかしていないので不動産売買についてはほぼ素人。
このような基本的な不動産知識が欠如していることがわかると、すごく恥ずかしい…(笑)
新築で300万円くらいの差ならそこまで大きな差ではないのかもしれませんが、初めて新築に挑戦する私からしたら建築費が1割程度高くなってしまうことに戸惑ってしまったのです。
その日は購入判断をせずにいったん持ち帰ることにして、悩みました。さてどうしたものか…。
結局、私は数週間悩んでも結論が出ないままでいました。そしてアパートメーカーの営業担当者からの電話。
土地の仲介業者から連絡があり、別の方に売却が決まってしまったそうです…。
ショック!今回は仲間内ではなく、シンプルに他の人に購入されてしまったのでした…。
ちなみに、今回は準防火地域であることだけでなく、ウッドショックによる木材の高騰も建築費が上がった要因だといわれていました。
この後にも別の土地で同じような建築プランをお願いしたら、今回のような準防火地域ではないのに今回と同じくらいの金額の見積もりが届きました。ウッドショックによる木材高騰の影響から、このときは見積もりを取るたびに金額が上がっていきました…。
振り返れば、準防火地域で少し高かったとしても、結局ウッドショックで金額が上がる。早めに決めてしまった方がよかったじゃん!と思います。
もちろん今さら考えても遅い。あとの祭りです……。果たして私はいつ新築アパートを建てられるのでしょうか?\(^o^)/
次回は「新築アパートに挑戦した私の土地探し③ポータルサイトめぐりが実を結びました」です!