新築アパートの融資をしてもらうため、金融機関を回りました。

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こんにちは、賃貸営業マン&不動産投資家のしんし(@shinshi_fudosan)です!

新築アパートの間取りも概ね決まったところで、金融機関へ融資を打診にいきました。

ここでは、私が金融機関へ持参した資料や収支計画についてお伝えしていきます。

前回の話はこちら

目次

私が金融機関に融資の打診をする際に持参したもの

私が金融機関に融資の打診をする際に持参したもの

私が金融機関に融資の打診をする際に持参したものは以下の書類です。

  • 事業概要
  • 事業資金計画書
  • 個人情報書類
  • 建築予定地情報
  • 計画図面・商品概要
  • 所得関係書類
  • 所有資産情報

事業概要

建物請負契約の概要を記載した書類をアパートメーカーに準備してもらいました。具体的にいくらの事業費用で、うちいくら自己資金を出し、いくら融資の希望が必要か、というのがわかるものです。

私の計画
  • 総事業費:6,300万円(登記費用・銀行への費用など諸費用すべて含む)
  • 自己資金:600万円(土地・建築費以外の諸費用)
  • 融資希望額:5,700万円

私は上記の内容で金融機関に打診を行っています。

事業資金計画書(収支計画書・見積書など)

私の収支計画
  • 50万円×12か月=600万円/月(満室時)
  • 600万円/6,300万円=9.5%(表面利回り)

今回私が新築したアパートは、1LDK×8世帯。ざっくりと考えて、上記のような収支計画でした。

郊外エリアのため、本当は表面利回り10%欲しかったのですが、建築費の高騰で希望して利回りには届きませんでした。

その他準備したもの

  • 個人情報書類:身分証明書や住民票、家系図など私の基本的は情報がわかるもの
  • 建築予定地情報:築予定地の住宅地図・公図・登記簿謄本・地積測量図・路線価図・現地写真など
  • 計画図面・商品概要:建築するアパートの平面図・立面図・仕様書など
  • 所得関係書類:各店申告書・源泉徴収票・法人の商業登記簿謄本・決算書など
  • 所得資産情報:所有している物件の固定資産税台証明書・登記簿謄本レントロールなど
しんし

上記の書類は、アパートメーカーが作成した金融機関に渡す書類の「目次」から参考にして、自分で作成してみました。

融資の打診に向かったのは2つの金融機関

融資の打診に向かったのは2つの金融機関

今回、私が回った金融機関は2つ。1つはアパートメーカーの方に回っていただき、もう1つは私自身で訪問しました。

しんし

融資について銀行を回るという経験をしてみたかったので、自分でも訪問しました。

私が回る金融機関を選んだ理由は、別の大家さんから紹介してもらえたからです。

色々な金融機関がありますが、「初対面の一見さん」と「誰かからの紹介で訪問する」のでは金融機関側の対応が全然違います。

紹介の有無で金融機関の対応が変わることは、中古アパートの融資で金融機関を回った時も感じました。ご紹介いただいた大家さんには頭が上がりません…。

金融機関との面談の結果、2つとも融資が通りました!

金融機関との面談の結果、2つとも融資が通りました!
しんし

2つの金融機関と面談した結果、2つとも融資が通りました!

金融機関との面談では、次のような内容を聞かれました

金融機関から聞かれた内容
  • なぜこのエリアにしたのか
  • 他のライバル物件と比較した当該物件の優位性
  • 長期の収支計画について など

金融機関からの問いかけに私なりの考えをお伝えさせていただき、無事承認をもらうことができました!

借入期間は22年、金利は約2%でした。

周りの大家さんでは1%台の方もたくさんいらっしゃいましたが、初めての新築、初めての法人での契約ということもありましたので、融資いただけたことがまずありがたいと感じました。

結果として私の方で周った金融機関で進めることになりましたが、アパートメーカーの営業の方も頑張って融資を引っ張ってきてくれていたので、本当に感謝しています。

しんし

最終的にお断りすることになってしまったので、申し訳ない気持ちでいっぱいです…。

融資も無事に通り、晴れて新築アパートを進められることになりました!新築アパートは完成に向けて動き出します。

次回の話は「新築アパートにおける建築時期の重要性と据置期間の活用について」です。

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