こんにちは、1棟2戸の賃貸併用住宅を新築した賃貸営業マン&不動産投資家のしんしです。
賃貸併用住宅で家賃収入を継続的に得るためには、空室にならないように工夫する必要があります。
空室対策の一つとして考えられるのが、入居者に喜ばれる設備の追加です。
私たちも賃貸併用住宅を建てる際に、入居者満足を考えてさまざまな設備を追加しました。
今回は、私たちが1棟2戸賃貸併用住宅で入居者満足のために追加した設備をご紹介します。
賃貸併用住宅で入居者満足のために追加した設備
私たちは、賃貸併用住宅を建てる際に次のような設備を追加しました。
- インターネット無料
- オール電化(エコキュート)
- 浴室暖房乾燥機
- ケーブルテレビ
- トランクルーム
インターネット無料
無料もしくは安価でインターネットが利用できる物件は、この地域ではかなりたくさんあります。差別化にはならず、もはやデフォルトといえるくらいです。
私たちはこの賃貸併用住宅はもちろん、アパートを購入した際にもネット無料を導入しています。
オール電化(エコキュート)
この地域はそもそも都市ガスが通っていません。都市ガスが通っていたとしても、関東での都市ガス料金と比較すると高めです。
関東からこちらに引越した際、ガス会社の方から「都市ガス料金が高くても驚かないでくださいね…」と念押しされました。
そのため、賃貸住宅・一戸建てのどちらも新築の大半はオール電化(エコキュート)です。都市ガス・プロパンガスよりも料金を抑えやすいので、賃貸住宅でも人気。
この地域では需要が高いので、オール電化(エコキュート)を選択しました。
浴室暖房乾燥機
冬は雪が降る地域のため、浴室暖房乾燥機は重宝されます。この地域では、かなり人気の高い設備です。
お風呂に入る前に浴室を暖めたり、雨・雪で干せなかった洗濯物を浴室に干したり、冬は特に大活躍します。
ケーブルテレビ
この地域で映る民放は3局のみ。1戸あたり月500円のケーブルテレビに加入すると、もう1局見られるようになります。
私たちも見たいので加入しました。
トランクルーム
雪が降る+移動手段が車の地域であるため、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを両方持たなければなりません。
つまり、タイヤを保管する場所が必要です。
駐車場を確保しつつ日当たりも遮らないようにしながら、できる限り大きめのトランクルームを設置しました。
入居者にとって魅力のある設備を追加していこう
エリアによって「どの物件にも絶対ある設備」の基準が異なります。
まずはライバル物件にある設備を確認してから賃貸需要の高い設備を調査してみてください。
客付けのために、ターゲット層に合わせた戦略を考えていきましょう。