こんにちは、1棟2戸の賃貸併用住宅を新築した賃貸営業マン&不動産投資家のしんしです。
マイホームでありながら家賃収入も得られる「賃貸併用住宅」。私たちは、1棟2戸の賃貸併用住宅を建てて暮らしています。
賃貸併用住宅を実際に新築した人の体験談を読みたい人もいるのでは?と思い、【賃貸併用住宅体験記】として記事を更新していくことにいたしました!
初回は、私たちが賃貸併用住宅を建てようと思ったきっかけについて書いていこうと思います。
賃貸併用住宅を建てようと思ったきっかけは、身近に経験者がいたこと
私は不動産会社で働いていて、不動産投資家の方とやり取りをする機会が非常に多い環境です。
そのため、賃貸併用住宅を建てて暮らしている人が身近に何人もいました。
賃貸併用住宅を建てた人の話を聞いていくうちに、「今住んでいるアパートの家賃を支払うのがもったいないし、賃貸併用住宅に挑戦するなら早い方がいい」と思い始めたのです。
俺も賃貸併用住宅に挑戦したいなぁ…。
面白そうだね!私も土地を探してみる。
妻はやりたいことがあるなら何でも挑戦してみたらいいのでは?と思っているので今回も軽い気持ちで「いいんじゃない?」と言っていました(笑)
また、当時妻はハウスメーカーで建売住宅等の土地を仕入れる仕事をしていました。
私が考えていたのは1棟2戸(自宅2LDK+賃貸1LDKor2LDK)の賃貸併用住宅。妻が普段仕入れている建売住宅用の土地と条件は似ています。
まずは、妻と一緒に私たちの条件に合う土地を探し始めることにしたのでした。
賃貸併用住宅の魅力は住宅ローンが利用できること
私たちが賃貸併用住宅を魅力に感じた1番の理由は、要件を満たせば住宅ローンを利用できること。
- 金利が低い
- 長期間にわたる借り入れがしやすい
- 融資審査が通りやすい
- 住宅ローン控除の適用
- (当時は)すまい給付金を受け取れる
不動産投資で大変なことの1つが、融資を受けることですよね。実際、私は1棟目は融資が通らず(というよりどの金融機関も門前払い…)貸家を現金で購入することから始めています。
住宅ローンであれば、契約者本人の属性が重視されるので比較的審査が通りやすい。また、不動産投資ローンと比較すると金利が低く長期間の借り入れがしやすいこともメリットです。
そして、自宅部分は要件を満たせば住宅ローン控除の適用を受けられることも大きなメリットですよね。税額控除の節税効果は大きい…!
その他、夫はかねてから賃貸アパートに住んで家賃を支払うのがもったいないと考えていたので、家賃収入から住宅ローンの支払いができることにも大きな魅力を感じていました。
ちなみに、私たちが暮らす賃貸併用住宅の月々のキャッシュフローはプラスです。
挑戦するなら今しかない!思い立ったらすぐ行動した私たち
マイホームを取得したあとに、住宅ローン2本目を利用した賃貸併用住宅を建てるのはかなり難しいでしょう。
当時の私たちは結婚1年目、まだ子どもがいなかったので自由に動けます。挑戦するなら今しかない!
さっそく夫婦で土地を探すことから始めたのでした。